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ABOUT HUM

世界にひとつの革製品を手に取った時に

思わず鼻唄(Humming)を歌いたくなる様な作品を作っていきたいという思いから

「 HUM 」と名付けました。
 

HUMでは革の切り出し、縫製、仕上げまで全ての工程を一人の職人が行います。

 

全てを手作業で行う事で、製品が完成するまでに時間やコストもかかってしまいますが

機械を使って大量生産されている革製品とは一味も二味も違う、手作りならではの革製品を生みだす事が出来ます。


革製品は毎日の様に使うアイテムが多く

毎日使うアイテムだからこそこだわりたいというお客様の思い

そんなお客様のこだわりを形にするお手伝いが出来る様に日々制作に励んでおります。

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HUMで使用している革について

当店の革製品は、主に栃木レザーを素材として使用しております。

南米産ミモザの樹皮から抽出されるタンニン剤を用い

じっくりと鞣しあげられたフルベジタブルタンニングレザーです。

通称“ヌメ革”とも呼ばれるこちらの革は

日本の風土に合った加工方法で1ヶ月~1ヶ月半たっぷりと時間をかけて造られます。

ヌメ革は、自然の状態を生かした加工になりますので

トラと呼ばれる皮本来のシワや傷など生きていた証がそのまま残されています。

自然素材となりますので、生きていた頃についた擦れ傷や、黒ずみ、などその革ごとによって個性があります。

同じ一枚の革であっても部分的に表面の具合や色見などが異なり

お客様自身が使い込むことによって革でしか表現できない風合いや味わいとなります。

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CRAFTSMAN

中 條 裕 隆

Hirotaka   Nakajo

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幼いころから物を作る事がとにかく好きで

紙工作から日曜大工など作れそうなものは何でも作っていました。

レザークラフトを始めたのは、昔住んでいたアパートの鍵がきっかけです。

不動産屋さんから渡されたカードキーに付いていた合皮のカバーがどうしても気に入らず

おしゃれな革のカバーに変えたいけどどこにも売っていない...。

無ければ自分で作ってみよう!と思い、レザークラフトを始めました。

 

レザークラフトを始めてからは、仕事が終わった後や休日を利用して

両親や友人へ、時には自分へお財布や革小物を作る日々が続きました。

制作を続けていくうちに革についてより深く興味を持ち

革材料を扱う会社へ転職をし制作活動を続けていました。

気づけばいつしか自分の為ではなく、誰かの為に物を作る事の喜びや楽しみを感じ、

今後もレザークラフトを続けていきたいという想いから、「HUM」を立ち上げました。

皆様の理想の革製品が作れるよう、日々研究中です!​​

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